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中畑監督 退場 吉本球審 メッセンジャーを煽る 阪神サヨナラ勝ち 2014年9月2日 [NPB]

2014年9月2日、

甲子園で行われたプロ野球「阪神 対 DeNA」戦。

最終回に1点差をひっくり返すサヨナラ勝ちをおさめた阪神ですが、

その判定をめぐってDeNA・中畑監督が抗議。

吉本球審から退場処分を言い渡されました。



2.5ゲーム差で首位・巨人を追う3位・阪神と、

その阪神に少しでも近づきたい4位・DeNA。

(阪神とDeNAのゲーム差は5.5)。



阪神の先発は今季ここまで11勝8敗のメッセンジャー投手。

DeNAはその立ち上がりを攻め、

先頭の梶谷隆幸選手が投手強襲の内野安打で出塁すると、

送りバントのあと、3番・グリエル選手のツーベースヒットで先制。



さらに制球が定まらないメッセンジャー投手から

2つの四球を選び二死満塁。

ここで松本啓二朗選手にストレートの押し出し四球。

阪神・中西コーチがマウンドに向かい、野手陣が集まります。



すると、きわどいコースをボールと判定されたいら立ちからか、

メッセンジャー投手は吉本球審に対しジェスチャーで

何かを訴えます。

この行動に吉本球審が怒ったのか、

マウンドのメッセンジャー投手へ向かっていきます。

今成亮太が止めに入り事なきを得ますが、

あわや一触即発の事態となりました。



このあとさらに押し出しの四球を与えたメッセンジャー投手。

初回に3点を失います。



初回、先頭の上本博紀選手のツーベースヒット以降、

DeNA先発・久保康友投手にノーヒットに抑えられてきた阪神打線。

6回、一死二三塁のチャンスから代打・新井貴浩選手の

セカンドゴロの間に1点。

続く鳥谷敬選手のレフト前ヒットで1点と、この回2点を返します。



2回以降立ち直ったメッセンジャー投手は、

8回を投げ7安打・4四死球・3失点・12奪三振の好投。

逆転に望みをつなげます。



2対3の阪神ビハインドでむかえた9回裏。

DeNAは久保投手に代わり三上朋也投手がマウンドに上がります。

阪神は一死から2本のヒットと1つの四球で満塁のチャンス。

ここで今成選手がレフトへのヒット。

三塁走者が生還し、二塁走者のマートン選手も本塁へ突入。

タイミングはアウトでしたが黒羽根利規捕手のタッチが甘く、

吉本球審の判定はセーフ。

4対3で阪神のサヨナラ勝ちとなりました。



この判定に納得いかないDeNA・中畑監督は、

吉本球審に対し猛抗議。

しかし判定は覆らず、さらに退場処分となりました。



サヨナラの場面、ならびに中畑監督の抗議の場面の動画はこちら。



初回のメッセンジャー投手と吉本球審のやり取りの動画はこちら。



試合のハイライト動画はこちら。



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