ディエゴサンティリャン 戦績 動画 山中慎介 次戦 [スポーツ]
2015年4月16日、
プロボクシングWBC世界バンタム級王者・山中慎介選手の
8度目の防衛戦が大阪府立体育会館で行われます。
対戦相手は同級7位でWBCラテンアメリカバンタム級暫定王者の
ディエゴ・サンティリャン選手(アルゼンチン)です。
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昨年(2014年)10月22日の7度目の防衛戦では、
元WBC世界スーパーフライ級王者で同級1位だった
スリヤン・ソールンビサイ選手(タイ)と対戦し12回判定勝ち。
初防衛戦のビック・ダルチニアン選手(オーストラリア)との
対戦以来、世界タイトルマッチで2度目の判定決着となりました。
ラスベガスでのビッグマッチを目論む山中選手ですが、
マッチメークがなかなかうまくいかず、
実力差がある相手との対戦が続いている中、
スリヤン選手は久々の強敵であったと思います。
特に前半はスリヤン選手にペースを奪われ、
山中選手の攻略法が見い出されてしまったのではないかと
冷や冷やしました。
それでも7回、8回、9回に持ち前の強打でダウンを奪い、
最終的に勝ちに持っていけるところは、
山中選手の強さを改めて見せつけたと言えるのかもしれません。
ただ、7回のダウンではレフェリーのカウント中に
ニュートラルコーナーを出てしまい、
結果的にロングカウントになってしまったことも悔やまれました。
それから約半年開けての8度目の防衛戦。
対戦相手のサンティリャン選手は27歳。
オーソドックススタイルで、これまでの戦績は23戦全勝(15KO)。
無敗同士の対決となります。
※
対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。
デビュー戦を76秒でKO勝利したサンティリャン選手は、
9戦目でアルゼンチンタイトル
(FAB:Federación Argentina de Boxeo)を獲得。
16戦目でWBCの地域タイトル(WBCムンドヒスパノ王座)、
18戦目で南米タイトル(暫定王座)と地域タイトル戦で
キャリアを積んでいきます。
直近の試合ではWBCラテンアメリカタイトル(暫定王座)を獲得し、
全勝で山中選手が持つ世界タイトルに挑戦します。
強豪との対戦はありませんが、
思い切りよくパンチを打つ好戦的なスタイルであり、
特にアルゼンチンタイトルを獲得した右アッパーには
山中選手も注意が必要だと思います。
ただ、2013年11月1日のWBCムンドヒスパノタイトル戦では、
一方的に攻めながらバランスを崩したところに
パンチをもらいダウンを喫するなど、全体的に粗さもあります。
山中選手がこれまでの世界戦同様、冷静に対処することが出来れば、
中盤までに試合が決まってしまうこともあると思います。
「神の左」と称される山中選手の強打炸裂に
期待したいと思います。
サンティリャン選手がアルゼンチンタイトルを獲得した
Guillermo Osvaldo Soloppi選手との対戦動画はこちら。
(4回、5回のみ)
サンティリャン選手がダウンを喫したWBCムンドヒスパノタイトル戦、
Manuel Neculhueque選手との対戦動画はこちら。
プロボクシングWBC世界バンタム級王者・山中慎介選手の
8度目の防衛戦が大阪府立体育会館で行われます。
対戦相手は同級7位でWBCラテンアメリカバンタム級暫定王者の
ディエゴ・サンティリャン選手(アルゼンチン)です。
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昨年(2014年)10月22日の7度目の防衛戦では、
元WBC世界スーパーフライ級王者で同級1位だった
スリヤン・ソールンビサイ選手(タイ)と対戦し12回判定勝ち。
初防衛戦のビック・ダルチニアン選手(オーストラリア)との
対戦以来、世界タイトルマッチで2度目の判定決着となりました。
ラスベガスでのビッグマッチを目論む山中選手ですが、
マッチメークがなかなかうまくいかず、
実力差がある相手との対戦が続いている中、
スリヤン選手は久々の強敵であったと思います。
特に前半はスリヤン選手にペースを奪われ、
山中選手の攻略法が見い出されてしまったのではないかと
冷や冷やしました。
それでも7回、8回、9回に持ち前の強打でダウンを奪い、
最終的に勝ちに持っていけるところは、
山中選手の強さを改めて見せつけたと言えるのかもしれません。
ただ、7回のダウンではレフェリーのカウント中に
ニュートラルコーナーを出てしまい、
結果的にロングカウントになってしまったことも悔やまれました。
それから約半年開けての8度目の防衛戦。
対戦相手のサンティリャン選手は27歳。
オーソドックススタイルで、これまでの戦績は23戦全勝(15KO)。
無敗同士の対決となります。
試合日 | 対戦相手 | 対戦相手の国籍 | 対戦相手の戦績 | 試合結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2014-06-06 | Diego Luis Pichardo Liriano | ドミニカ共和国 | 12-4-1 | 10回判定勝ち | WBCラテンアメリカバンタム級暫定王座獲得 |
2013-11-01 | Manuel Neculhueque | アルゼンチン | 9-3-1 | 4回TKO勝ち | WBCムンドヒスパノバンタム級暫定王座獲得 |
2013-09-06 | Lucas Rafael Baez | アルゼンチン | 17-12-4 | 8回判定勝ち | - |
2013-07-05 | Pablo Canido | ボリビア | 1-5-1 | 6回判定勝ち | - |
2013-05-03 | Fernando Jesus Decaillet | アルゼンチン | 3-13-1 | 5回KO勝ち | - |
2012-09-07 | Lucas Antonio Carranza | アルゼンチン | 16-7-1 | 12回判定勝ち | 南米バンタム級暫定王座獲得 |
2012-05-18 | Oreste Bernabe Nieva | アルゼンチン | 11-0-0 | 8回判定勝ち | - |
2012-04-20 | Roberto Santos de Jesus | ブラジル | 13-5-0 | 3回KO勝ち | WBCムンドヒスパノバンタム級王座獲得 |
2012-03-17 | Hugo Huayllas | - | 0-2-0 | 2回KO勝ち | - |
2011-09-09 | Nelson Daniel Monte | - | 15-6-3 | 2回TKO勝ち | - |
2011-07-22 | Miguel Angel Canido | - | 1-4-0 | 8回判定勝ち | - |
2011-06-10 | Reginaldo Martins Carvalho | - | 17-12-1 | 1回TKO勝ち | - |
2010-12-03 | Diego Tirado | - | 10-8-0 | 8回判定勝ち | - |
2010-10-15 | Jorge Luis Infran | - | 5-6-1 | 5回KO勝ち | - |
2010-06-05 | Guillermo Osvaldo Soloppi | アルゼンチン | 13-0-0 | 5回KO勝ち | アルゼンチン(FAB)バンタム級タイトル獲得 |
2010-05-14 | Guillermo Martin Ojeda | - | 3-8-0 | 4回KO勝ち | - |
2010-04-23 | Cristian Zambrano | - | 0-1-1 | 1回TKO勝ち | - |
2010-03-26 | Roberto Bravo | - | 0-4-0 | 1回KO勝ち | - |
2010-01-22 | Raul Arroyo | - | デビュー戦 | 2回TKO勝ち | - |
2009-12-11 | Cristian Zambrano | - | 0-0-1 | 1回KO勝ち | - |
2009-05-22 | Juan Jose Caceres | - | デビュー戦 | 1回KO勝ち | - |
2008-12-05 | Juan Pablo Segundo | - | 0-4-0 | 4回判定勝ち | - |
2008-09-19 | Diego Tolaba | - | デビュー戦 | 1回KO勝ち | - |
※
対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。
デビュー戦を76秒でKO勝利したサンティリャン選手は、
9戦目でアルゼンチンタイトル
(FAB:Federación Argentina de Boxeo)を獲得。
16戦目でWBCの地域タイトル(WBCムンドヒスパノ王座)、
18戦目で南米タイトル(暫定王座)と地域タイトル戦で
キャリアを積んでいきます。
直近の試合ではWBCラテンアメリカタイトル(暫定王座)を獲得し、
全勝で山中選手が持つ世界タイトルに挑戦します。
強豪との対戦はありませんが、
思い切りよくパンチを打つ好戦的なスタイルであり、
特にアルゼンチンタイトルを獲得した右アッパーには
山中選手も注意が必要だと思います。
ただ、2013年11月1日のWBCムンドヒスパノタイトル戦では、
一方的に攻めながらバランスを崩したところに
パンチをもらいダウンを喫するなど、全体的に粗さもあります。
山中選手がこれまでの世界戦同様、冷静に対処することが出来れば、
中盤までに試合が決まってしまうこともあると思います。
「神の左」と称される山中選手の強打炸裂に
期待したいと思います。
サンティリャン選手がアルゼンチンタイトルを獲得した
Guillermo Osvaldo Soloppi選手との対戦動画はこちら。
(4回、5回のみ)
サンティリャン選手がダウンを喫したWBCムンドヒスパノタイトル戦、
Manuel Neculhueque選手との対戦動画はこちら。