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イチロー 田中将大 初対決 動画 2015年6月15日 [MLB]

2015年6月15日(日本時間6月16日)、

マーリンズ・パークで行われたMLB「マーリンズ 対 ヤンキース」戦で、

マーリンズ・イチロー選手は2番・中堅で先発出場。

ヤンキース先発のマー君こと田中将大投手との初対決は、

イチロー選手らしいライトへのクリーンヒット。

イチロー選手に軍配が上がりました。




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4月6日、今季初登板となったブルージェイズ戦で、

4回を投げ5失点で敗戦投手となった田中投手。



その後、2連勝で復調の兆しが見えたものの、

4月23日の登板を最後に右前腕部の張りで故障者リスト入り。



手術に関する噂もありましたが、6月3日のマリナーズ戦で

メジャー復帰すると、7回1失点の快投で今季3勝目。

6月9日のナショナルズ戦でも7回1失点で今季4勝目をあげ、

この日の登板となりました。



一方イチロー選手は6月10日のブルージェイズ戦以来、

5試合ぶりの先発出場。

昨季はチームメイトとしてプレーした田中投手との初対決は

初回に実現します。



1回裏、マーリンズの先頭打者、ディー・ゴードン選手を

91マイルのシンカーでピッチャーゴロに打ち取った田中投手。

一死走者なしでイチロー選手との対決となります。



初球、87マイルのシンカーを見送り1ボールからの2球目、

93マイル(約150キロ)の速球(フォーシーム)を

イチロー選手は見事にとらえ、一二塁間を破るライト前への

クリーンヒット。

初対決はイチロー選手に軍配が上がりました。

その動画はこちら。




上記動画を再生後、
画面の左下に表示される「MLB.com」のロゴをクリックすることで、
「MLB.com」のホームページが別ウィンドウで開き、
大画面・高画質の動画をご覧いただけます。



後続を断ち、無失点で初回を抑えた田中投手。

2回表、マーク・テシェイラ選手のソロホームランで

先制点の援護をもらいますが、その裏、

一死からデレク・ディートリック選手にツーベースヒットを打たれ、

続くアデイニー・エチェバリア選手のタイムリーヒットで

同点とされます。



イチロー選手との2度目の対決は3回裏。

この回の先頭打者として打席に入ったイチロー選手は、

2ボール1ストライクからの4球目、

90マイルのシンカーをセカンドへの内野安打で出塁。



その後、無死一二塁のピンチを招き、

ジャンカルロ・スタントン選手に強烈な当たりを打たれますが、

ショート正面で6-4-3のダブルプレー。

続くジャスティン・ブール選手をファーストゴロに打ち取り、

ピンチを切り抜けます。



イチロー選手との3度目の対決は5回裏。

1ボール2ストライクからの5球目、95マイル(約153キロ)の

速球(フォーシーム)で見逃しの三振。



試合は1対1のまま7回裏。この回も続投した田中投手ですが、

先頭のディートリック選手にライトスタンドに運ばれる

ソロホームランを打たれ、逆転を許します。

二死二塁からイチロー選手との4度目の対決は、

1ボールからの2球目、89マイルのシンカーでショートゴロ。

7回を投げ切った田中投手はこの回でマウンドを降ります。



試合は、7回の1点が決勝点となりマーリンズが2対1で勝利。

田中投手には黒星がつきましたが(4勝2敗)、

7回2失点のクォリティスタートの好投に、試合後イチロー選手は

十分エースになるピッチャーですよ。

と感想を語ったとのことです。
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