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レイムンドベルトラン 戦績 動画 粟生隆寛 次戦 ライト級 [スポーツ]

プロボクシング元世界二階級制覇王者で

WBO世界ライト級1位の粟生隆寛選手が三階級制覇に挑みます。

2015年5月1日、米国ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタンで

同級4位のレイムンド・ベルトラン選手(メキシコ)と

WBO世界ライト級の王座決定戦を行います。




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オスカー・ラリオス選手への二度目の挑戦で

WBC世界フェザー級王座を獲得したのは2009年3月12日。



初防衛戦でこの王座から陥落しますが、

翌年(2010年)11月26日、ビタリ・タイベルト選手から

プロ・アマ通じて初のダウンを奪い

一階級上、WBC世界スーパーフェザー級王座を獲得し

二階級制覇を達成した粟生選手。



3度の防衛に成功しますが、

4度目の防衛戦でガマリエル・ディアス選手に判定負けし、

王座から陥落。



引退もささやかれましたが再起し、

4連勝で世界タイトルマッチのチャンスが回ってきました。



対戦相手のレイムンド・ベルトラン選手は1981年生まれの33歳。

これまでの戦績は37戦29勝(17KO)7敗1分です。



レイムンド・ベルトラン選手の戦績
試合日 対戦相手 対戦相手の国籍 対戦相手の戦績 試合結果 備考
2014-11-29テレンス・クロフォード米国24-0-012回判定負けWBO世界ライト級タイトルマッチ
2014-04-12アラシュ・ウスマニーカナダ20-1-112回判定勝ちNABO北米ライト級王座獲得
2013-09-07リッキー・バーンズイギリス36-2-012回引き分けWBO世界ライト級タイトルマッチ
2013-04-27Alejandro Rodriguez-19-9-010回判定勝ち-
2012-12-06金智勲韓国24-7-010回判定勝ちNABF北米ライト級王座防衛1
2012-07-27ヘンリー・ランディ米国22-1-110回判定勝ちNABF北米ライト級王座獲得
2012-01-06ルイス・ラモス・ジュニア米国20-0-010回判定負けWBAフェデラテン
NABA北米ライト級タイトルマッチ
2011-09-09Darien Ford-11-21-02回KO勝ち-
2011-05-13シャリフ・ボゲールウガンダ19-0-010回判定負けNABO北米ライト級タイトルマッチ
2011-03-04カルロス・ビナンエクアドル10-8-47回TKO勝ちUSBA全米ライト級王座獲得
2010-01-09デビッド・トーレス米国21-1-07回TKO勝ち-
2008-09-18アメス・ディアスパナマ24-7-04回TKO負けWBAフェデラテンライト級タイトルマッチ
2008-03-08モイセス・ペレスメキシコ6-4-09回TKO勝ちWBCアメリカ大陸スーパーフェザー級王座獲得
2007-09-29Baudel Cardenas-17-11-32回KO勝ち-
2007-07-20Jose Montes-16-11-21回TKO勝ち-
2007-03-02Carlos Gamez-16-4-02回TKO勝ち-
2006-10-13Joel Yocupicio-0-6-02回TKO勝ち-
2005-07-09Jaime Orrantia-20-12-51回TKO勝ち-
2005-03-25Agnaldo Nunes-10-1-18回判定負け-
2004-12-16Jaime Orrantia-20-8-56回判定勝ち-
2004-09-03Ivan Cazarez-12-4-24回TKO勝ち-
2004-06-24Roque Cassiani-21-16-28回判定勝ち-
2004-01-22Freddy Castro-4-7-36回判定勝ち-
2003-02-07Edel Ruiz-22-7-310回判定勝ち-
2002-11-19Sean Fletcher-25-7-09回反則勝ち-
2002-10-01カルロス・ディアス-8-2-22回TKO勝ちFACARBOXフェザー級王座獲得
2002-04-19Carlos Rocha-29-11-51回TKO勝ち-
2001-12-14Wilson Santos-16-7-21回KO勝ち-
2001-11-23Guillermo Vara-3-4-02回TKO勝ち-
2001-10-14Robert Enriquez-4-2-01回TKO勝ち-
2001-05-26Steve Trumble-10-12-04回TKO負け-
2001-04-07Francisco Rodriguez-8-7-33回TKO勝ち-
2000-01-08Juan Carlos Martinez-7-11-04回判定勝ち-
1999-12-17ジョエル・パディーヤ-0-3-04回判定勝ち-
1999-12-04ビクトル・マヌエル・メンドーサ-10-7-04回判定負け-
1999-11-06Rafael Magana-デビュー戦3回TKO勝ち-
1999-07-02ビクトル・マヌエル・メンドーサ-8-4-04回判定勝ち-


対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。



1999年7月2日にプロデビューしたベルトラン選手は、

12戦目でWBCの下部組織、FACARBOXフェザー級王座を獲得します。



その後、5年で12戦のキャリアを積み、

25戦目でWBCアメリカ大陸スーパーフェザー級王座を獲得。



北米の地域タイトルで勝ち負け繰り返しながら実力をつけ、

35戦目で念願の世界タイトル挑戦のチャンスを得ます。



当時のWBO世界ライト級王者、リッキー・バーンズ選手を相手に

2回にパンチで顎骨を骨折させ、8回にはダウンも奪いますが、

判定は1対1の引き分け。

残念ながら世界王座奪取はなりませんでした。



NABO北米ライト級タイトルマッチで

アラシュ・ウスマニー選手に判定勝ちし、

再起したベルトラン選手は、

バーンズ選手から王座を奪い、ユリオルキス・ガンボア選手を

KOして初防衛を果たしたテレンス・クロフォード選手に挑みます。



しかしほぼフルマークの大差の判定負けを喫し、

またも世界王座奪取はなりませんでした。



クロフォード選手がスーパーライト級に階級を上げたことによる

同王座の返上により、空位のタイトルを粟生選手を争います。



一発の破壊力はありませんが、手数が多く、

ずるずるとベルトラン選手のペースにはまらないよう、

粟生選手としてはジャブやカウンターで出端を叩きたいところです。



苦戦慣れしているベルトラン選手を相手に、

厳しい戦いになると考えられます。

粟生選手、ベルトラン選手、どちらがより王者になりたいか。

最後は気持ちの勝負になるかもしれません。



バーンズ選手とのタイトルマッチの動画。



クロフォード選手とのタイトルマッチのハイライト動画。



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