リーハスキンス 戦績 動画 岩佐亮佑 初の世界戦 [スポーツ]
2015年4月28日、
プロボクシングIBF世界バンタム3位の岩佐亮佑選手が、
世界タイトル初挑戦することが発表されました。
日時は2015年6月13日、対戦相手は、
同級4位のリー・ハスキンス選手(英国)で、
場所はハスキンス選手の地元、英国エイボン州ブリストルの
ウィッチチャーチ・スポーツ・センターで行われます。
なお、この試合は正規王者のランディ・カバジェロ選手が
ケガによる長期離脱のための措置として、
IBF世界バンタム級暫定王座決定戦として行われます。
岩佐選手と言えば、現WBC世界バンタム級王者の
山中慎介選手との日本タイトルマッチが有名だと思われます。
高校3冠を達成しプロに転向して8連勝(6KO)で
当時の日本バンタム級王者・山中選手に挑みました。
前半は岩佐選手の良いところも見られましたが、
徐々に山中選手ペースとなり、最終10回、
連打を浴びたところでレフリーストップ。
同時にセレス小林会長からもタオルが投入され、
TKO負けを喫しました。
山中選手は次戦で世界タイトルを獲得しています。
その後、岩佐選手は山中選手の王座返上で空位となった
同タイトルを獲得し、2度防衛して返上。
ノンタイトル戦を4試合戦い、世界王座挑戦のチャンスを待ちますが、
マッチメークが上手くいかず、OPBF東洋太平洋バンタム級王座を獲得。
同王座を1度防衛後返上し、世界タイトル挑戦に備え、
初めての世界王座決定戦に挑みます。
対戦相手のハスキンス選手は1983年生まれの31歳。
これまでの戦績は34戦31勝(13KO)3敗。
※
対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。
2003年3月6日にプロデビューしたハスキンス選手は、
9連勝で英国フライ級王座を獲得します。
14戦目でコモンウェルスイギリス連邦フライ級王座を獲得し、
1度防衛しますが、2階級上の同バンタム級王座に挑み、
ツシフィワ・ムニャイ選手に6回TKO負けで初黒星。
復帰戦で勝利後、イアン・ナパ選手が持つ
BBBofC英国バンタム級王座に挑みますが、7回TKO負け。
再起後1つ階級を下げ、スーパーフライ級でBBBofC英国王座を獲得。
24戦目でWBAインターコンチネンタルバンタム級王座獲得し、
初めてバンタム級でのタイトルを手にしました。
28戦目で後のIBF世界バンタム級王者、スチュアート・ホール選手と
空位のEBUヨーロッパ連合バンタム級王座を争いこれに勝利。
しかし、後に山中選手に挑むシュテファーヌ・ジャモエ選手に
8回TKO負けで王座から陥落。
それでも復帰戦で、後にホール選手のIBF王座位に挑む
マーティン・ウォード選手を5回TKOで下し
BBBofC英国バンタム級王座獲得して再起すると、
今年(2015年)に入りEBUヨーロッパ連合バンタム級王座も獲得し、
岩佐選手との王座決定戦に挑みます。
3敗しているすべてがKO負けと、
防御、打たれ強さに難があると思われるハスキンス選手。
岩佐選手の強打が当たると面白い展開になりそうです。
ガードも低く、ナジーム・ハメド選手のような動きもしますが、
この動きに惑わされることなく
岩佐選手はパンチを打ち込んでいきたいところです。
ただし、キャリアがあり
また年齢的にも最後の挑戦になる可能性があること、
そして地元での開催ということで、
ハスキンス選手は相当気合を入れてこの試合に臨むはずです。
敵地の雰囲気に飲み込まれることなく戦えるか。
岩佐選手の戦いが注目されます。
ジャモエ選手との対戦動画。
直近の試合(ラミリ選手との)対戦動画。
プロボクシングIBF世界バンタム3位の岩佐亮佑選手が、
世界タイトル初挑戦することが発表されました。
日時は2015年6月13日、対戦相手は、
同級4位のリー・ハスキンス選手(英国)で、
場所はハスキンス選手の地元、英国エイボン州ブリストルの
ウィッチチャーチ・スポーツ・センターで行われます。
なお、この試合は正規王者のランディ・カバジェロ選手が
ケガによる長期離脱のための措置として、
IBF世界バンタム級暫定王座決定戦として行われます。
岩佐選手と言えば、現WBC世界バンタム級王者の
山中慎介選手との日本タイトルマッチが有名だと思われます。
高校3冠を達成しプロに転向して8連勝(6KO)で
当時の日本バンタム級王者・山中選手に挑みました。
前半は岩佐選手の良いところも見られましたが、
徐々に山中選手ペースとなり、最終10回、
連打を浴びたところでレフリーストップ。
同時にセレス小林会長からもタオルが投入され、
TKO負けを喫しました。
山中選手は次戦で世界タイトルを獲得しています。
その後、岩佐選手は山中選手の王座返上で空位となった
同タイトルを獲得し、2度防衛して返上。
ノンタイトル戦を4試合戦い、世界王座挑戦のチャンスを待ちますが、
マッチメークが上手くいかず、OPBF東洋太平洋バンタム級王座を獲得。
同王座を1度防衛後返上し、世界タイトル挑戦に備え、
初めての世界王座決定戦に挑みます。
対戦相手のハスキンス選手は1983年生まれの31歳。
これまでの戦績は34戦31勝(13KO)3敗。
試合日 | 対戦相手 | 対戦相手の国籍 | 対戦相手の戦績 | 試合結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2015-02-21 | オマール・ラミリ | フランス | 13-1-0 | 8回負傷判定勝ち | EBUヨーロッパ連合バンタム級王座獲得 |
2014-12-05 | Willy Velazquez | - | 17-3-1 | 10回判定勝ち | - |
2014-03-01 | Luke Wilton | - | 15-3-1 | 2回TKO勝ち | - |
2013-11-08 | ジェイソン・ブーシュ | 英国 | 37-11-0 | 12回判定勝ち | BBBofC英国バンタム級王座防衛1 |
2013-04-27 | マーティン・ウォード | 英国 | 16-1-0 | 5回TKO勝ち | BBBofC英国バンタム級王座獲得 |
2012-12-14 | シュテファーヌ・ジャモエ | ベルギー | 23-3-0 | 8回TKO負け | EBUヨーロッパ連合バンタム級王座陥落 |
2012-07-07 | スチュアート・ホール | 英国 | 12-1-1 | 12回判定勝ち | EBUヨーロッパ連合バンタム級王座獲得 |
2011-10-12 | Terry Broadbent | - | 3-0-0 | 3回判定勝ち | - |
2011-10-12 | Ryan Farrag | - | 4-0-0 | 3回判定勝ち | - |
2011-10-12 | Don Broadhurst | - | 11-2-0 | 3回判定勝ち | - |
2011-07-14 | Mohamed Bouleghcha | フランス | 16-5-2 | 12回判定勝ち | WBAインターコンチネンタルバンタム級王座獲得 |
2011-04-30 | Fikret Remziev | - | 5-15-0 | 4回TKO勝ち | - |
2009-12-11 | Don Broadhurst | 英国 | 11-0-0 | 12回判定勝ち | BBBofC英国スーパーフライ級王座防衛2 コモンウェルスイギリス連邦スーパーフライ級王座獲得 |
2009-07-10 | Ross Burkinshaw | 英国 | 6-1-2 | 4回TKO勝ち | BBBofC英国スーパーフライ級王座防衛1 |
2008-11-07 | Andy Bell | 英国 | 11-3-0 | 12回判定勝ち | BBBofC英国スーパーフライ級王座獲得 |
2008-03-28 | Jamie McDonnell | - | 8-1-1 | 8回判定勝ち | - |
2007-09-21 | イアン・ナパ | 英国 | 14-6-0 | 7回TKO負け | BBBofC英国バンタム級タイトルマッチ |
2007-02-24 | Sumaila Badu | - | 3-3-0 | 6回判定勝ち | - |
2006-10-06 | ツシフィワ・ムニャイ | 南アフリカ共和国 | 11-0-1 | 6回TKO負け | コモンウェルスイギリス連邦バンタム級タイトルマッチ |
2006-04-07 | Zolile Mbityi | - | 27-11-3 | 12回判定勝ち | コモンウェルスイギリス連邦フライ級王座防衛1 |
2006-02-10 | Anthony Mathias | - | 14-4-1 | 2回TKO勝ち | コモンウェルスイギリス連邦フライ級王座獲得 |
2005-09-16 | Delroy Spencer | - | 9-27-1 | 2回TKO勝ち | - |
2005-04-29 | Andrzej Ziora | - | 12-6-1 | 1回KO勝ち | - |
2005-04-08 | Moses Kinyua | - | 11-5-2 | 10回判定勝ち | - |
2005-02-18 | Hugo Cardinale | - | デビュー戦 | 1回KO勝ち | - |
2004-12-03 | Delroy Spencer | - | 9-24-1 | 3回TKO勝ち | BBBofC英国フライ級王座獲得 |
2004-10-01 | Junior Anderson | - | 0-3-0 | 3回KO勝ち | - |
2004-07-03 | Sergey Tasimov | - | 9-17-2 | 5回TKO勝ち | - |
2004-05-08 | Colin Moffett | - | 5-8-3 | 2回TKO勝ち | - |
2004-02-13 | Marty Kayes | - | 0-13-0 | 6回判定勝ち | - |
2003-12-05 | Jason Thomas | - | 7-20-3 | 6回判定勝ち | - |
2003-10-09 | Neil Read | - | 3-16-0 | 4回判定勝ち | - |
2003-06-13 | Chris Edwards | - | 5-8-1 | 6回判定勝ち | - |
2003-03-06 | Ankar Miah | - | 0-2-0 | 1回TKO勝ち | - |
※
対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。
2003年3月6日にプロデビューしたハスキンス選手は、
9連勝で英国フライ級王座を獲得します。
14戦目でコモンウェルスイギリス連邦フライ級王座を獲得し、
1度防衛しますが、2階級上の同バンタム級王座に挑み、
ツシフィワ・ムニャイ選手に6回TKO負けで初黒星。
復帰戦で勝利後、イアン・ナパ選手が持つ
BBBofC英国バンタム級王座に挑みますが、7回TKO負け。
再起後1つ階級を下げ、スーパーフライ級でBBBofC英国王座を獲得。
24戦目でWBAインターコンチネンタルバンタム級王座獲得し、
初めてバンタム級でのタイトルを手にしました。
28戦目で後のIBF世界バンタム級王者、スチュアート・ホール選手と
空位のEBUヨーロッパ連合バンタム級王座を争いこれに勝利。
しかし、後に山中選手に挑むシュテファーヌ・ジャモエ選手に
8回TKO負けで王座から陥落。
それでも復帰戦で、後にホール選手のIBF王座位に挑む
マーティン・ウォード選手を5回TKOで下し
BBBofC英国バンタム級王座獲得して再起すると、
今年(2015年)に入りEBUヨーロッパ連合バンタム級王座も獲得し、
岩佐選手との王座決定戦に挑みます。
3敗しているすべてがKO負けと、
防御、打たれ強さに難があると思われるハスキンス選手。
岩佐選手の強打が当たると面白い展開になりそうです。
ガードも低く、ナジーム・ハメド選手のような動きもしますが、
この動きに惑わされることなく
岩佐選手はパンチを打ち込んでいきたいところです。
ただし、キャリアがあり
また年齢的にも最後の挑戦になる可能性があること、
そして地元での開催ということで、
ハスキンス選手は相当気合を入れてこの試合に臨むはずです。
敵地の雰囲気に飲み込まれることなく戦えるか。
岩佐選手の戦いが注目されます。
ジャモエ選手との対戦動画。
直近の試合(ラミリ選手との)対戦動画。