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ジョムトーンチュワタナ 戦績 動画 内山高志 次戦 V10 [スポーツ]

2015年5月6日、

プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志選手の

10度目の防衛戦が大田区総合体育館で行われます。

対戦相手は同級7位でOPBF東洋太平洋同級王者の

ジョムトーン・チュワタナ選手(タイ)です。




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昨年(2014年)の大晦日、一年ぶりのリングで

イスラエル・ペレス選手を相手に一方的な試合展開で

9回終了TKO勝ちをおさめた内山選手。



9度目の防衛を果たすとともに、

これまでの功績が評価されWBAからスーパー王者に

認定されました。



WBAがスーパー王座を設定した当時は、

WBAの世界王座とともに他団体の世界王座を同時に

保持する王者を認定していたと記憶していますが、

昨今、暫定王座、レギュラー王座、スーパー王座と

タイトルが乱立し、よくわからない状態となっています。



内山選手の10度目の防衛戦の対戦相手は、

ジョムトーン・チュワタナ選手。

これまでの戦績は9戦全勝(4KO)です。



ジョムトーン・チュワタナ選手の戦績
試合日 対戦相手 対戦相手の国籍 対戦相手の戦績 試合結果 備考
2015-01-17金子大樹日本21-3-312回判定勝ちOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座防衛4
2014-08-24中真光石日本17-4-012回判定勝ちOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座防衛3
2013-03-31Mike Tumbagaフィリピン12-17-28回判定勝ち-
2013-02-08ロナルド・ポンティージャスフィリピン15-4-312回判定勝ちOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座防衛2
2012-11-24ラネル・スコフィリピン14-6-212回判定勝ちOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座防衛1、
ABCOスーパーフェザー級王座獲得、
WBC全アジアスーパーフェザー級王座獲得
2012-05-28金東赫韓国7-1-09回TKO勝ちOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座獲得
2011-02-23杉崎由夜日本14-5-13回TKO勝ち-
2010-08-09クラチャナ・ジョッキージムタイ1-19-02回TKO勝ちタイスーパーフェザー級王座獲得
2010-03-07チャータイ・チュムペートゥアタイデビュー戦1回KO勝ち-


対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。



15歳でムエタイデビューし、世界王座も獲得。

ムエタイ選手として来日経験もあり、200戦以上のキャリアを有します。



一般的には国際式(ボクシング)に転向するケースが多いですが、

チュワタナ選手はムエタイを続けながら

2010年3月7日にボクシングでもプロデビューします。



2戦目でタイ王座を獲得すると4戦目でOPBF東洋太平洋王座に挑み、

4連続KO勝ちで同タイトルを獲得します。



ボクシングでもこれまで3度の来日経験があり、

直近の試合では、内山選手との世界戦に敗れ、

再度世界挑戦を目指す金子大樹選手を相手に防衛戦を行い、

3対0の判定で勝利を収めています。



ボクシングのキャリアでは9戦と、

内山選手の世界戦(10戦)の数にも及びませんが、

ムエタイのキャリアのあるタイの選手は、

ボクシング転向後に早い段階で世界王座を獲得しているケースも

珍しくはなく、内山選手も注意が必要だと思われます。



他団体王者との統一戦、ラスベガス進出など、

内山選手には大きな期待が寄せられていますが、

マッチメークが上手くいかず、なかなか実現に至りません。



内山選手も今年の11月には36歳。

まだまだ肉体の衰えは感じさせませんが、

モチベーションの低下など、わずかな気のゆるみが

敗戦を招くことにつながる可能性もあります。



また、チュワタナ選手がサウスポーということもあり、

世界戦でペースを崩された唯一の試合とも思われる

マイケル・ファレナス選手との防衛戦とかぶり、

不安視される声もあるようです。



5月1日に同会場でWBC王者の三浦隆司選手も防衛戦を行います。

改めてスーパーフェザー級最強を示すことができるか。

内山選手の戦いが注目されます。



チュワタナ選手がOPBF王座を獲得した金東赫選手との試合動画。



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