イチロー 魔法の杖 好走塁で決勝点の生還 動画 2015年5月5日

2015年5月5日(日本時間5月6日)、

ナショナルズ・パークで行われたMLB「ナショナルズ 対 マーリンズ」戦で、

マーリンズ・イチロー選手は7番・左翼で先発出場。

2回、“魔法の杖”と称されるバットコントロールで

先制タイムリーを放つと、好走塁で決勝点となる生還。

チームの勝利に貢献しました。



昨日の同カードでも先発出場し、8回にリードを2点差に広げる

タイムリー内野安打を放ったイチロー選手。

チームはその裏に逆転を許し敗戦となりましたが、この日も先発出場。



2回、この回先頭のJ.T.リアルミュート選手が

スリーベースヒットで出塁し、無死三塁のチャンスで

イチロー選手に打席が回ってきます。



ナショナルズの先発は、昨シーズン最多奪三振のタイトルを獲得した

スティーブン・ストラスバーグ投手。

1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目、

81マイルの外角カーブを逆らわずにレフト方向へはじき返し、

先制のタイムリーヒットを放ちます。



続くアデイニー・エチェバリア選手が死球で出塁。

イチロー選手は二塁へ進塁。



無死一二塁で9番のマット・レイトス投手が送りバント。

やや三塁側のピッチャー前に転がったバントをストラスバーグ投手が処理。

しかしファーストへの送球がショートバウンドとなり、

一塁のベースカバーに入ったセカンドのダン・アグラ選手が落球。

これを見たイチロー選手が本塁に突入し生還。

貴重な追加得点をあげます。



その裏に一死二三塁から内野ゴロの間に1点を失ったマーリンズですが、

5投手の継投でこの1失点に抑え、2対1で勝利。

イチロー選手の好走塁による生還が決勝点となりました。



先制タイムリーの動画はこちら。

→ MLB.com公式ページ[英語](別ウィンドウが開きます)

好走塁で決勝点となるホームを踏んだ動画はこちら。

→ MLB.com公式ページ[英語](別ウィンドウが開きます)

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バット、そして走塁とイチロー選手の良いところが見られ、

その活躍がそのままチームの勝利につながりました。

3回にもヒットを放ち

この日4打数2安打の昨日に続くマルチヒットを記録。

打率も2割9分3厘まで上がり、3割が見えてきました。



今後もイチロー選手の活躍が期待できそうです。