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オラシオガルシア 戦績 動画 長谷川穂積 再起戦 [スポーツ]

2015年5月9日、

プロボクシング元2階級制覇王者・長谷川穂積選手の

復帰戦が神戸市立中央体育館で行われます。

対戦相手はWBC世界スーパーバンタム級9位で

WBC Continental Americas(WBC米大陸)同級王者の

オラシオ・ガルシア選手(メキシコ)です。




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長谷川選手がウィラポン・ナコンルアンプロモーション選手から

WBC世界バンタム級王座を奪取したのが2005年4月16日。

フェルナンド・モンティエル選手に敗れる2010年4月30日まで、

5年以上同王座を守り続ける間に10度の防衛。



減量苦から2階級上げたフェザー級での復帰戦で、

ファン・カルロス・ブルゴス選手とWBC世界フェザー級王座を争い、

これに勝利し2階級制覇達成。

しかし初防衛戦でジョニー・ゴンサレス選手に

4回TKO負けで王座陥落。



階級を一つ落とし、4試合の調整試合後、

満を持して臨んだ昨年(2014年)4月23日の

IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチでしたが、

キコ・マルチネス選手に7回TKO負けで王座奪取ならず。



レフリーに試合を止められた時に長谷川選手が見せた笑顔は

とても印象的で、個人的にはこの試合を最後に引退するものと

思っていました。



その長谷川選手が再びリングに上がります。

対戦相手のガルシア選手は長谷川選手より10歳若い24歳。

これまでの戦績は29戦全勝(21KO)と素晴らしい成績を残しています。



オラシオ・ガルシア選手の戦績
試合日 対戦相手 対戦相手の国籍 対戦相手の戦績 試合結果 備考
2015-02-21Jose Cen Torresメキシコ13-6-01回KO勝ちWBC米大陸スーパーバンタム級王座防衛3
2014-11-29Jose Silveriaメキシコ15-11-05回TKO勝ちWBC米大陸スーパーバンタム級王座防衛2
2014-08-16Jonathan Perezコロンビア33-9-05回TKO勝ちWBC米大陸スーパーバンタム級王座防衛1
2014-05-10Javier Morales-0-9-02回TKO勝ち-
2014-01-18フェルナンド・ルマカドフィリピン29-6-31回TKO勝ちWBC米大陸スーパーバンタム級王座獲得
2014-01-04Cesar Saucedo-3-1-02回TKO勝ち-
2013-08-03Cesar Rojas-13-8-410回判定勝ち-
2013-05-25Orlando Garcia-14-18-04回TKO勝ち-
2012-11-24Jairo Hernandez-8-1-06回判定勝ち-
2012-10-05Noe Martinez Raygoza-16-2-09回KO勝ち-
2012-07-14アドルフォ・ランデロスメキシコ22-25-210回判定勝ちWBCユース世界スーパーバンタム級王座防衛2
2012-04-14Jesus Hernandez-0-1-08回判定勝ち-
2011-11-19Edgar Martinez-7-2-05回TKO勝ち-
2011-09-24German Meraz-34-20-110回判定勝ち-
2011-06-18Arturo Camargoメキシコ31-15-210回判定勝ちWBCユース世界スーパーバンタム級王座防衛1
2011-05-13Ricardo Carmona-デビュー戦2回TKO勝ち-
2011-02-05Lizandro De los Santosメキシコ16-7-04回KO勝ちWBCユース世界スーパーバンタム級王座獲得
2010-12-10Jesus Romero-2-2-06回TKO勝ち-
2010-09-03Victor Hugo Lorenzo-3-2-010回TKO勝ち-
2010-08-13Emanuel Alba-1-1-11回TKO勝ち-
2010-07-10Victor Valencia-1-11-14回KO勝ち-
2010-05-29Luis Angel Hernandez-0-4-02回KO勝ち-
2010-03-12Victor Orozco-1-16-04回TKO勝ち-
2009-10-03Roberto Morales-デビュー戦1回TKO勝ち-
2009-08-08Saturnino Mora-デビュー戦6回判定勝ち-
2009-06-05Silvestre Marquez-1-13-12回TKO勝ち-
2009-04-03Victor Orozco-0-15-02回TKO勝ち-
2009-02-21Victor Orozco-0-14-010回判定勝ち-
2008-10-17Juan Gomez-デビュー戦3回TKO勝ち-


対戦相手の戦績はその当時のものです。
数字は[勝ち-負け-引き分け]の数となります。



長谷川選手がアレハンドロ・バルデス選手を2回TKOで下し、

WBC世界バンタム級王座の7度目の防衛に成功した翌日に

ガルシア選手はプロデビュー。



13戦目にWBCユース世界スーパーバンタム級王座を獲得。

25戦目にWBC米大陸スーパーバンタム級王座を獲得し、

現在この王座を3度防衛中です。



強豪との対戦はありませんが、順調にキャリアを積んでおり、

長谷川選手との試合はガルシア選手にとっても

世界タイトル挑戦へのテストマッチと言えると思います。



アドルフォ・ランデロス選手との

WBCユース世界スーパーバンタム級王座防衛戦以来、

2度目の国外での試合となるガルシア選手。



WBC米大陸スーパーバンタム級王座を獲得した

フェルナンド・ルマカド選手との試合では、

ブロックした左腕(左手首)を粉砕するなど、

右のパンチは強烈です。

直近の試合でも右フック1発で相手をキャンバスに沈めています。



素晴らしいフットワークとキレのあるパンチで

バンタム級王座の防衛を重ねてきた長谷川選手ですが、

いつしか激闘型のスタイルに変わりつつあります。



そして、マルチネス選手とのタイトルマッチで、

そのスタイルでの戦いには限界が見えたように思えます。

右足首の捻挫など、フットワークに影響する不安要素もあり、

厳しい試合となりそうですが、

再び輝きを取り戻した長谷川選手の戦いが見れることに

期待したいと思います。



ガルシア選手がWBC米大陸スーパーバンタム級王座を獲得した

ルマカド選手との試合動画。



ガルシア選手の直近の試合動画。



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