守備妨害 珍プレー 3塁コーチ 奈良原浩 動画 2015年5月8日

2015年5月8日、

ＱＶＣマリンで行われたプロ野球「ロッテ 対 西武」戦で、

守備妨害の珍プレーがありました。

野手の守備を妨害したのは、打者でも走者でもなく、

3塁コーチの奈良原浩コーチでした。

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今季ここまで首位を走る西武と4位・ロッテの対戦。

ロッテは今季テスト入団を果たしたチェン・グァンユウ投手が

今季3度目の先発のマウンドに上がります。



その立ち上がり、一死から四球を与えると、

バッテリーエラーと3本の長短打で3点を失います。



一方、西武の先発は今季6試合に登板し

3勝1敗の成績を残している牧田和久投手。

簡単に2アウトをとりますが、3番・角中勝也選手の打席で、

捕手の炭谷銀仁朗選手がファウルフライを落球。

これで調子を崩したのか、角中選手にライトスタンドへ運ばれ

1点を失うと、さらに3連打を浴び、同点とされてしまいます。



それでも西武は、2回、3回、4回と連続して得点を加え、

6対3とリードし、試合を優位に進めます。



むかえた6回表の西武の攻撃。

この回先頭の炭谷選手がレフト前ヒットで出塁すると、

一死から秋山翔吾選手がツーベースを放ち二三塁。

このチャンスで前の打席でタイムリーを放っている

栗山巧選手に打順が回ります。



その初球、ロッテの2番手・金森敬之投手のストレートにつまり、

三塁ファウルグラウンドへのポップフライが打ち上がります。

三塁手の今江敏晃選手がこのボールを追ったところ、

西武の3塁コーチ、奈良原コーチと接触してしまいます。

このプレーが守備妨害をとられ、打者の栗山選手はアウト。

珍プレーで好機を逃してしまいました。



その動画はこちら。





試合の流れが変わるかとも思われましたが、

その裏、牧田投手が無失点で抑えると、

終盤に駄目押しとなる3点を加えた西武が9対3で勝利。

首位を守りました。